オフィスの地震対策
オフィスの地震対策はお済ですか?
福島県では2011年の東日本大震災以後も地震が活発に起きており、陸側のプレートが東側に伸ばされる形で動いている影響で、福島県沖の地域では、正断層型の地震が今後も増加する傾向にあると言われています。地震は数ある自然災害リスクの中でも、人命やオフィスの設備に大きな被害をもたらします。大事なワーカーの命や、自社の設備を守るためにも、オフィスの地震対策は急務となっています。建物が新しく耐震構造のオフィスになっていても、オフィス家具や什器が転倒・落下しやすい状況なら大きな被害になりかねません。いつ地震が起きても大丈夫なように、日頃から地震対策を行い、いざという時にワーカーの命を守り、オフィス設備の損害を最小限に抑える対策をしておきましょう。
オフィスの地震対策で重要なポイント
オフィスの地震対策を考えるうえで、重要なポイントはオフィスのレイアウト設計とオフィス家具や什器の固定、 耐震・免震機能付きオフィス家具の導入などが挙げられます。
地震に強いオフィスのレイアウト設計
オフィスにおける地震対策の第一歩は、オフィス家具や什器類のレイアウト配置を考えることです。地震に強いオフィスレイアウトを実現するには、避難経路の確保や適切なオフィス家具の配置、オフィス家具が転倒しにくいオフィスレイアウトなどを考慮する必要があります。福島・郡山オフィスづくり.comでは、地震に強いオフィスレイアウトのアドバイスができるのでお気軽にお問い合わせください。
【地震に強いオフィスレイアウトのポイント】
- 1.出入り口付近には大きなオフィス家具や什器は置かない
- 2.窓ガラス付近に什器を置かない
- 3.有事の際の避難経路を確保する
オフィス家具や什器の固定
地震の揺れによる、オフィス家具や什器の転倒・落下はワーカーの怪我や、万が一の際の避難ルートの妨げになる可能性があります。また、転倒・落下によるオフィス機器の故障で、業務の再開が遅れるなどの事業継続にも支障をきたす可能性もあります。福島・郡山オフィスづくり.comでは、このようなことがおきないように、地震対策としてオフィス家具や什器の固定をオススメしています。(例:L字金具によって壁や床に固定をしたり、什器同士を金属金具で固定するなど)オフィス家具や、什器を設置する際には、きちんと固定し地震に強いオフィスをつくりましょう。
地震に強い家具の選定
最近は、各オフィス家具メーカーから地震に強い仕様の商品が数多く出てきました。例えば、地震の揺れで引出しや扉が勝手に開かないラッチ機能がついたキャビネットなどが販売されていますので、オフィス家具の買い替えの際は、このような家具を導入し、地震対策を進めることをオススメしています。
福島・郡山オフィスづくり.comでは、お客さまのオフィス環境、予算にあった地震に強いオフィス家具を提案することができます。
ガラス破片の飛散防止
地震発生時には、窓際に設置していたオフィス家具や什器が倒れ、ガラスの破片が飛散し裂傷するケースも多く発生します。その防止策として窓ガラスに飛散防止フィルムを貼ることをオススメします。最近では、透明度が高く、外観も阻害しない飛散防止フィルムもあります。
有事の際の災害備蓄品計
地震発生後は水や食料などが充分に得られないことがあります。その際の対策として、オフィスに災害備蓄品を用意しておきましょう。水や食料以外にも、ハンマーやバールなどの工具、ラジオ、救助笛、懐中電灯、ヘルメットなどがあると非常に便利です。福島・郡山オフィスづくり.comでは、災害備蓄品も取り扱っていますので、ぜひご相談ください
今からできる地震対策 ~防災ルールの作成~
地震対策の一つとして、防災ルールの作成があります。例えば、重たいものはなるべく上に置かず下のスペースに収納する方が安全です。地震対策仕様のキャビネットであっても、キャビネットの上に荷物を置くと落下してくる可能性があるのでキャビネット内に収納するようにします。細かな収納ルールを定めておくことで地震の被害を最小限に食い止めることができます。福島・郡山オフィスづくり.comでは、このような防災ルールの作成サポートも行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。日頃からワーカーの防災への意識を高め、被害を最小限に抑えましょう。